パソコンやインターネットの有効活用法を解説しています。
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無線LANの暗号方式にWEP(ウェップ:Wired Equivalent Privacy = 有線と同等のプライバシー)というものがあります。

ちょっと無線LANに詳しい方なら、データの暗号化または解読に、10進数なら『64bitで5文字』、『128bitで13文字』、『152bitで16文字』の半角英数字で構成されるWEPキーを設定するやつでしょ……と言うことでしょう。

突然ですが、ここで、クイズです!

WEPキーを10進数で設定する場合、『64bitで5文字』……と、いうことは、2倍の数字である『128bit』は単純に『10文字』になるのでは? ……と考えるのが当然じゃないですか。しかし現実には2倍の『10文字』ではなく、なぜか中途半端な『13文字』になります。なんで? どうして?

疑問に感じませんか? 無線の規格って、こんなにもテキトウに決めてるのって?

さて、問題です!

WEPキーを10進数で設定する場合、『64bitで5文字』の2倍の数字である『128bit』は、なぜ『13文字』になるのでしょうか?

正解は……また来週……じゃなくて。。。

答えはいたって簡単なこと!

実は、WEPキーの中には『24ビットのヘッダー情報というものが組み込まれる仕様』になっている為、下記のような計算式になり、WEPキーの文字数が決定されているのです。補足解説として、WEPキーには『ASCII文字(1文字=7〜8bit)が使われる』約束になっています。

■WEPキーの文字数を決定する計算式

 {(暗号bit数) − (ヘッダ情報24bit)} ÷ 8bit(ASCIIの1文字bit数) = WEPキー文字数

 よって、

  64bitの場合 ⇒ {(64bit − 24bit) ÷ 8bit} = 5文字

  128bitの場合 ⇒ {(128bit − 24bit) ÷ 8bit} = 13文字

  152bitの場合 ⇒ {(152bit − 24bit) ÷ 8bit} = 16文字

以上が、クイズの正解になります。

真実がわかると、謎でもなんでもなかったんだということがわかりますね!

このことは、WEPキーを10進数で設定する場合、そういうものだと疑問に思わないで覚えてしまうことが多いため、単なる仕様だと思い、疑問にすら感じない為、ちょっと無線LANに詳しい方でも知らないことが多いようです。

身近なパソコンに詳しい人に、「素朴な疑問なんだけどぉ〜」と質問してみてください。即答できた人は、『おぬし、できるな!』……というより……マニアックな人かもです!!

もう、あなたもマニアックな人の仲間入りですね。
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